デジタルプレスの制作事例紹介

学習参考書

デジタルプレスがいちばん得意としているのが学習参考書。幼児・小学生向け教材から、大学受験用参考書まで。
もちろん、国語・算数・理科・社会・英語の基本科目から算数ドリル、単語帳まで守備範囲は広いです。さらに微分積分や行列などの高度な数式、漢文や古典などの面倒な学参組版もおまかせください。

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小学生向け算数教材

分数などの数式は、InDesign用数式プラグインMathMagicを使わずに、InDesignの機能だけ組んでおります。制作環境に依存するプラグインの使用は、数年後の改訂時に大問題になることが多く、なるべく使わずに組版したほうが得策です。デジタルプレスでは、のちの改訂出版時も視野に入れて、最適な組版方法をご提案しております。

大学受験向け漢文教材

漢文は、一二三点やレ点、上中下点などの返り点が多用され、さらに、問題文などでは罫線や指示線も入れ子で多用されるものが多いです。学習参考書の組版では、いちばん難しい部類に入ります。デジタルプレスでは、InDesignの機能だけで漢文組版を実現しております。InDesign経歴5〜7年クラスのベテラン中国人スタッフが多数おりますので、大量の漢文テキストでも短納期を実現できます（実際の納期についてはご相談）

中学生向け理科教材

図版が豊富に入る理科の教材。図版への文字回り込みなど、レイアウトは時間かかります。そんな理科の教材も、ベテランInDesignチームが並列処理で手早く初稿を上げていきます。また、学習参考書は2色刷りが多いのですが、図版の2色化などはお手のもの。また、図版のトレスもレイアウトと同時にお請けできます。

高校生向け英語教材

文字の禁則処理や発音記号などを的確にレイアウトしなければなりません。また、ffやfiなどの欧文合字（リガチャ）の処理など、出版社ごとの組版ルールが存在することも多く、都度、InDesignでルールを設定しなければなりません。デジタルプレスでは、学習参考書ごとに適切にマスターページを設定し、全ページが同じルールで統一されるように設定します。

共通テスト物理基礎教材

2025年から7教科21科目へと大きく変わる共通テスト。地理総合や地理研究、歴史総合、日本史研究、世界史研究、公共、倫理、物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎、情報など、科目が一新されます。デジタルプレスでは、そのほとんどの科目に対応可能です。また、理系科目の数式では、プラグインは一切使わず、InDesignの機能だけで誌面を作ります。将来、InDesignがバージョンアップしても安心して教材の再編集・再販が可能です。

中学生向け数学教材

数式の組版は、分数や行列、微分積分などに加え、上付き／下付き、文字間アキの微調整が必要で、非常に手間がかかります。通常は、InDesignの数式プラグインMathMagicやLaTexなどで効率化を図るのですが、特殊な環境で制作すると、10年サイクルで流用を繰り返す学習参考書テキストでは、将来の互換性が心配。なるべくなら、InDesignだけで組版を完結したいものです。デジタルプレスでは、手間のかかるInDesignのみの数式組版を、たくさんの中国人スタッフを投入することで、短納期で低価格を実現しています。

語学書、その他

TOEICやTOEFLといった英語の語学書のお仕事も、20年に渡って中国でレイアウトをしてきました。最近、多くなってきたのが、中国語の語学書。ピンインや四声などの2バイトの多言語InDesignレイアウトも問題なく進行できます。また、電算写植時代の古い本を底本にし、文字入力からInDesignレイアウトまでのワンストップでの納品も可能です。

文字中心の実用書

出版業界では一番点数が多い実用書やビジネス書籍。文字中心の書籍でも迅速に対応し、正確な初校出しを実現しています。InDesignのマスターページをしっかりと設定し、大見出しや小見出し、本文を正確に組版していきます。

タイ語の語学書

TOEICなどの英語や中国語だけでなく、タイ語などの多言語の語学本の制作経験もあります。あまりポピュラーでない言語の書籍を出したいなどのご要望があれば、ぜひ一度、ご相談ください。そして、納得の中国制作価格のお見積りを出させていただきます。

中国語の語学書

中国語の語学書は得意中の得意。校正しながら進行していくので、内容の精度も日本国内で制作するよりも圧倒的に向上します。你好（ニーハオ）の初級レベルから、中国語検定やHDK対策本まで、豊富な経験を積んでいます。

写植時代の古い本の改訂版出版を文字入力からInDesign化

写植時代に作った古い本の改訂版を出版するとき、データがないとお困りになったことはありませんか？ また印刷会社の委託先を変更するとき、InDesignデータを引き上げられなくて困ったことはありませんか？ デジタルプレスでは、中国の格安文字入力会社と提携し、印刷見本（底本）から文字入力し、そこからInDesignのレイアウトまで一貫して作業することができます。 また、途中の文字入力段階でWORDデータで一度納品し、出版社のほうで編集作業をした後に改めてInDesignデータにすることも可能です。